亭主関白で男尊女卑な“さす九”は本当に九州だけの問題?データが示す意外な結果を踏まえ識者が提唱する「ネオさす九」とは

わたしとニュース
(3/3) 記事の先頭へ戻る

識者が“目指すべき男性像”を提唱!

谷口真由美氏、下村彩里キャスター
拡大する

 この結果を受け、もともと浸透していた「『九州男児』に秘められる勝手な思い込みがあるのだと思う」と語る法学者の谷口真由美氏。フルタイムで働く夫婦間でも家事負担に大きな差がある現実について、次のように厳しい見方を示した。

「そもそも、生きている限りやらないといけない家事をしない相手と、一緒に暮らしたいと思うかという点で考えても、若い人からはそういう人はパートナーとして選ばれなくなると思う。家事には『見えない家事』というものがあり、『今日の帰り何を買って帰ろうか』『夜ご飯を何にしようか』と考える時間も家事のうちに含まれる。それを考えているかどうか、企業などの研修の機会にも聞いたりするが、残念ながら男性ではまだ圧倒的に少ない」(谷口真由美氏、以下同)

「筒井教授の『もっと大きなことに目を向けなきゃいけない』という主張はわかる一方で、言葉があるからこそみんなが認識できる部分もある。もはや、『さす日(さすが日本男児、やばいよね)』ってことですよね? だからこそ、私は『ネオさす九』、新しい『さすが九州男児!パートナーとして最高!』を提唱したい。『九州男児と言えば家事も育児も率先してこなし、パートナーとして最高!』と言われるようになればいい。さらに『さす日(=さすが日本男児、家事も育児も当たり前にこなして、パートナーとして最高!)』と、先ほどとは逆のポジティブな意味で言われるくらいになれば、誰もが暮らしやすい社会になるのではないか」

(『わたしとニュース』より)

この記事の画像一覧
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(10枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る