茨城県常陸大宮市の鈴木定幸市長は30日午後、いわゆる「核のごみ」の最終処分地を選ぶ第一段階となる文献調査を受け入れると発表しました。
“世界初” フィンランド『核のごみ』最終処分場

赤沢経産大臣(午後5時20分ごろ)
「高レベル放射性廃棄物の最終処分について、本年8月31日に茨城県常陸大宮市に対し、国の責任で文献調査の実施を申し入れさせていただきました。国からの申し入れを受け、常陸大宮市において議論を積み重ねていただき、この度、鈴木市長から文献調査受け入れのご判断を賜ったことに心から敬意と感謝を申し上げます。本当にありがとうございます」

「今後、常陸大宮市から正式な受諾文書の提出をいただき次第、NUMO(原子力発電環境整備機構)において文献調査の開始に向けた準備を進めさせていただくこととなります。国としても、最終処分の必要性や処分地選定調査の内容について、地域の皆様のご理解を深められるよう、文献調査機関を通じNUMOとともに丁寧にご説明、情報提供を行わせていただきたいと考えております」

「常陸大宮市で文献調査を受け入れていただいたことは、最終処分という国家的課題について社会全体で議論を深めていく上でも、非常に大きな意義を有するものと考えております。科学的により良い場所を選定するためにも、全国複数の地点で地域の地質特性を具体的に調査・把握することが不可欠であり、文献調査地区のさらなる拡大に向け、引き続き地元発意を待つだけでなく、国の責任で地域にご協力をお願いしてまいりたいというふうに考えております」