婚活成功のカギは「年収公開」? 成婚率1.8倍の裏にある世帯年収1000万超スタンダード化… 三輪弁護士が問う男性側の家事育児の姿勢「じゃあ自分もするの?」

わたしとニュース
三輪記子氏と本間智恵キャスター
【映像】年収公開→成婚率アップする割合
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 近年、高収入の女性が婚活市場で注目されているという。ニュース番組『わたしとニュース』では、弁護士の三輪記子氏とともに令和の最新婚活事情を深掘りした。

【映像】年収公開→成婚率アップする割合

 まず、男性が結婚相手を選ぶときに女性の収入をどう考えているのか。かつては高収入の女性は男性から敬遠されるという声があった。しかし、今や状況が一変し、むしろありがたいという声も上がっている。この変化の背景には何があるのか。独身研究家として活動している荒川和久氏に聞いた。

「婚活市場の中で男性が、女性の年収を重視する割合がどんどん増えてきている。2025年の出生動向基本調査では半分以上が女性の年収を重視・考慮すると言っている。背景には男性1人の稼ぎでは十分な世帯年収に到達しないという経済的苦境がある。だから婚活市場の中で年収がゼロとか専業主婦を望みますという相手よりも、ある程度の年収を稼いでいる女性を検索条件として選ぶ男性が増えている」(荒川和久氏、以下同)

 男性が女性の収入を重視するようになった背景には、必要とされる世帯年収が上がっていることがある。これは、共働き世帯が増えた要因にもつながってくるという。

「昔なんとか夫の片働きでも成り立っていた家計が、この10年成り立たなくなったがゆえに、すでに結婚している妻は働かざるを得なくなった」

 結婚生活に必要とされる年収のハードルが上がったことにより、結婚がしにくくなっていると荒川氏は指摘する。

「『結婚のインフレ』と言っているのだけれど、結婚できる最低年収がどんどんインフレしていて、結局中間層が結婚できなくなっている」

 結婚相手に経済力を求める男性が増えていることについて、三輪氏は物価の上昇に比べて日本の賃金が安いという構造的な問題が背景にあると述べる。

「独身であろうと既婚であろうと生活そのものが厳しくなっている。そこも相当背景にあるなというのは感じた」

成婚カップルの世帯年収の割合
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