「予算カット」発言で揺れる簗和生農林水産大臣に対し、連日、記者から厳しい追及が続いている。7日に記者団の取材に応じた際には、前日に国土交通省が発表した「働きかけはなかった」とする調査結果の内容について質問が集中。ある記者が簗農水大臣が話す隙を与えず、怒涛の勢いで質問などを続け、別の記者が「喋ってもらいーや」と制止する異例の事態となった。
【映像】質問16連発→「喋ってもらいーや」の瞬間(実際の様子)
国交省の調査結果について簗農水大臣は冒頭、「私からの働きかけがなかったことが確認されたと承知している」と述べ、自身の関与を改めて否定。しかし、前日の国交省の発表で、簗農水大臣が予算の「作業中(確定前)」である今年2月中旬に、那須烏山市と那珂川町の2市町に絞って道路予算の問い合わせをしていた事実が明らかになった。この点について、記者の矛先が向かった。
「なぜ2月に問い合わせたのか?」「国交省の作業中に問い合わせることで影響が出ると考えなかったのか?」と追及されると、簗農水大臣は「地元からの問い合わせをそのままお繋ぎしただけ」「結果を知りたかっただけで、作業途中とは知らなかった」と釈明した。
さらに、簗農水大臣と同じ旧安倍派で当選同期の佐々木紀国交副大臣(当時)を通じて働きかけたのではないかとも追及された。簗農水大臣は「通常の議員同士のやり取りとして、『役所に問い合わせをしておいたからね』と伝えた程度」と反論したが、面談記録などがない点については「明確な記録は残っていない」と繰り返した。
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