■ 「ネジの外れた支社長ばかり置いてらっしゃる?」記者から厳しい追及
質疑応答では、販売自粛期間中にもかかわらず不正やルール違反が繰り返された組織のガバナンス不全に対し、記者から厳しい追及が相次いだ。
記者は、自粛期間中にルール違反をして営業活動を行った37人のうち33人が支社長だった点を取り上げ、「末端のLP(ライフプランナー)ならまだしも、支社長にすらまともにその営業活動の自粛の、例外規定も含めてルールの周知ができていない、現場への統制が全く効いていないという、そういう状態でその経営陣が本当に抜本改革できるのか疑問でならない。内部統制が崩壊しているんだと思います」と強く迫った。
さらに会社側がルール誤認と釈明したことに対しても、「現場のLPが営業自粛の際のルールをなかなか理解できてないっていうのはあるのかもしれませんが、支社長ですよね? 支社長が会社が定めた営業自粛時のルールを全く理解できてないという。なんかそういうネジの外れた支社長ばかり御社は置いてらっしゃるっていうことですかね?」と畳みかけた。
これに対し得丸社長は、「当初の我々からの(自粛の)知らせ自体が明瞭じゃなかったという反省がある」と初動の周知不足を認めた上で、「これまでの営業管理職の役割や責任が採用や育成に偏っており、コンプライアンスや支社の内部統制に対する責任、役割、教育・トレーニングが弱かった」と釈明。その上で、営業管理職の権限を見直して重層化するとともに、営業部門とは別の「営業統制本部」を新設して内部統制を強化する考えを示した。
(ABEMA NEWS)
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