■鈴木宗男氏が簗大臣に激怒「人としての矜持が問われている」
同会合の冒頭の挨拶で、簗大臣は「総合的にこれから日本の農業、農林水産業これを強くして、そして生産基盤をしっかり後世に守っていく、このために大変重要な局面にありますので、先生方のご指導を賜りながら農林水産省、小寺副大臣、藤木副大臣、保岡政務官、森下政務官とともに現場重視の農政を展開して、また事務次官をはじめ、皆さんとしっかりと連携をして、農林水産行政、さらに前に進めてまいりますので皆様方の一層のご支援を賜りますよう心からお願い申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶し、会場からは拍手が起こった。
その直後、鈴木氏が突然簗大臣に詰め寄った。「ちょっと!大臣、これ親切で言うんだけどね、あなたは今耳目を集めているわけだ。まず冒頭に『お騒がせしています』だとか『しっかり説明責任を果たしてやってまいります』という挨拶があってしかるべきではないかな。決意表明の前に人としての矜持が問われてるんだよ!(司会に)あんたも司会やってるんだからそこらへんは注意するぐらいでないと。みんなそうじゃないか。マスコミの人も来てるんだし。みんなあんたを応援しようと思ったって、ただ決意表明だけじゃ応援できないんだよ。もっと人としての矜持を考えなければね。あんたが5日の日の所信表明終わった後のぶら下がりでね、あれを最初にやっておけばなんでもないんですから。ちょっとしたボタンの掛け違いなんだよ。だから真摯にね、やっぱり言えば理解はしてくれる人はいるわけだから、今大事なのはそこなんだよ。決意表明はいいんだ。あんたずっとこれやってきているんですから。ねえ、人としてのやっぱりね心構えというものをね、しっかり持って対応した方が良いと思う。誰か異論あるなら言ってください」と激しい口調で簗大臣の姿勢を非難した。
これに対し、簗大臣は「はい大変失礼いたしました。今ですね、大変皆様方にこうした形でご迷惑、ご心配をおかけしております。私の不徳でありまして、心から皆様にお詫びを申し上げます。しっかりとですね、今鈴木先生がおっしゃったように説明責任を果たして、そしてこの農林水産行政の推進に支障がないようにしっかりと対応してまいる所存でございます。心からお詫びを申し上げます。申し訳ございません」と頭を下げて謝罪した。
得票結果に対する「意趣返し」と、政治家と支援者を取り巻く構造的問題
