■「一番大事なのは説明責任」鈴木宗男氏が苦言
鈴木氏は農林部会後の取材に対し、「やっぱり一番大事なのは説明責任ですから。普通、挨拶の前にお『騒がせしています』と、『しっかり説明責任を果たしてまいりますので、よろしく』と言うのが、政治家はもちろん、人としての矜持ですよね。私はこの点ちょっと懸念したものですから、発言しました」と語った。
さらに「やっぱり政治家としての心構えでなければいけない。騒がしていること間違いないし迷惑かけていること間違いないわけですから。それならまずは決意を言う前に『皆さんお騒がせしてすみません』と。かくかくしかじか『説明責任をしっかり果たしていきますのでよろしくお願いします』と言えば、皆さん納得、すっきりすると思いますよ」と強調した。
今回の問題に対する姿勢については「謝罪というよりもやっぱり説明責任しっかり果たせということ。10月5日に本会議が終わった後、簗氏が会見というかぶら下がりというか応じましたね。あれ週刊誌が出た時にやっておけば受け止め違ったんじゃないでしょうか」と指摘。
現状の説明が十分かという問いには「国交省が説明された話と簗氏の話は一致していますよね。何かしら興味本位で物を言うのは私はいけないと思います。やっぱり事実は何であったかと、これが一番大事です。その点今のところ、簗氏の言った話、あるいは国交省を調査した話、これは一致していると思いますね。それ以上、憶測で物を言うのは、これは私は逆にフェアじゃないと思いますね。この点は私はしっかり分けて議論するというか、野党の皆さん方もちょっと考えてほしいなと」と語った。
野党が審議拒否に動くことに対しては「ただ闇雲に、そして審議拒否だとかという話。民主主義に否定する話ですからね。ここらへんをもっと冷静に、お互いに。民主主義というのは議論に議論を重ねてそこで得た結論はお互い責任を持つなんですね。一方通行はいけないと思います」と主張。
また、山積する農業政策が大臣の問題で紛糾している現状については「よろしいことではないけれども、政策は積み重ねですから。たまたま今簗氏が大臣だけども、これは長年の伝統というか歴史というか積み上げてきた結果であります。日本農政は成功した最たるものだと思っていますから、これとまた結びつけるのは間違いだと思います」とした。
さらに、農林部会が支える雰囲気になったのか問われ「農林部会が支えるとか支えないとかじゃないと思います。自民党では問題にしてないわけでしょう。だから国会の場での流れになると思うけども。ただ私はどう考えても国交省と簗氏の話が辻褄も合わないなら問題だけども合っている。何かこれから新しいことが出れば別だが、今の段階では合っているということは、それ以上、鵜の目鷹の目みたいな議論は国会ではやるべきでないと思います。私自身が一番ないことないことでバッシングを受けてきたもんですからね、なおそのことは懸念するんです」と話した。
その上で、「私は簗氏も可哀想な面があると思っています。そういった意味では本人はよかれと思って覚悟と決意で、選挙ですから頑張ったと思うけどもね。だからやっぱり行き過ぎ。あとその後の言いぶりとか、やっぱり知恵出すところは知恵だしてもいいわけですからね」と付け加えた。
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