対談の中で渡辺九段が切り出したのは、「武豊騎手はスマホ持ってないっていうのが…」という巷のウワサの真相だ。これに対し武騎手は、「ギリギリまでガラケーだった」と笑い交じりに前置きしつつ、「コロナ禍の時に海外遠征する時に、ワクチン証明書を出さなきゃいけないということで、仕方なしにスマートフォンを持った」と告白。「スマホ持ってない」というウワサの現在を明かした。
しかし、一応スマホを持つようになった今でも、ネット上の反応や自身に関する記事などは「一切見ない」とキッパリ。G1レースで勝利した際なども「スマホでは見ないですね。新聞ですね」と昔ながらのスタイルを愛読していることを明かし、「その方が心が揺らがなくていいのかなっていう」と、勝負に向き合うためのブレない心の保ち方を語った。
この究極とも言えるストイックな姿勢に対し、渡辺九段や阿久津八段ら将棋棋士たちは、ネットの反響を“見てしまう派”であることを告白。コメントが気になってしまうこともあるという阿久津八段は、武騎手の姿勢に「確かに見ない方が心は平穏なのは間違いないかな」と深く納得した様子を見せた。異なるジャンルでありながら、同じく結果を求められる勝負師たちの赤裸々な本音が交差する貴重な一幕となった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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