【岐阜ケーキ店放火殺人事件】なぜ容疑者は車にいた?ガソリン放火の危険性…爆発的に火が回る“恐怖の瞬間”

(2/3) 記事の先頭へ戻る

 東京消防庁が公開したガソリンの引火の危険性を示す実験映像がある。ロウソクから離れた場所にガソリンを染み込ませたTシャツを置くと、直接火に触れていないのに炎が走り、一気に燃え広がった。

 東京理科大学創域理工学研究科国際火災科学専攻の松山賢教授は「ガソリンというのは灯油やアルコール類と比べて非常に揮発性が高いので、それだけ燃焼領域を拡大させる力が非常に強い」と解説する。

 ガソリンの特徴は揮発性の高さ。液体から気体になり空気中に広がりやすく、火に直接触れていなくても爆発的な燃焼を起こすという。

「空間全体にガスが拡散していることについては、なかなか気付けない。火をつけた瞬間に液体燃料のところに火がつくのではなくて、空間全体に燃焼が広がると、爆発的な燃焼が起こってしまう。通常世の中で手に入るような材料で考えれば、ガソリンが一番危険性が高い。いわゆる燃焼速度という意味では早い材料の1つ」(松山教授)

「想定以上の高温で自分も影響を…」
こんな記事も読まれています
この記事の写真をみる(15枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る