■「今からお示しします」ヤジに反論
山添議員が持参したパネルを掲げた瞬間、与党席から「財源どうするんだ?」とヤジが飛んだ。山添議員は即座にヤジの飛んだ方向を振り返り、「今からお示しします」と少し強い口調で言い放った。
その後、山添議員は「内部留保600兆円に上る大企業の実質負担率は10.9%で、中小企業の半分ほどに過ぎない」と指摘。与党が中小企業向けの税制見直しを検討していることに触れ、「大企業優遇税制は温存するのか」と迫った。
これに対し高市総理は、「負担率に差が生じている理由は、二重課税を避けるための国際的に一般的な措置を大企業が多く適用しているため」と説明。「中小企業にも控除率の優遇などがあり、法人税を負担していない赤字法人の割合が6割に達することも踏まえる必要がある」と反論した。
さらに片山さつき財務大臣は、「今まで下げてきた法人税の改革は、必ずしも意図した成果を上げてこなかった」と認めつつ、「内部留保が投資や賃上げに回った方がいいというのは我々も含めて共通課題だ。全体を公平適正に見定めて丁寧に議論したい」と答弁した。
これに対し山添議員は、「『成果を上げてこなかった』というセリフは5年前から同じ文言だ」と指摘。「成果を上げてこなかったと言いながら、ズルズル残しているのが問題だ」と首を傾げて苦笑いし、さらなる改革を求めた。
(ABEMA NEWS)
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