【ブンデスリーガ】シャルケ 0-1 マインツ(日本時間10月17日/フェルティンス・アレーナ)
シャルケのMF田中聡が、強烈な守備でボールを奪取。元日本代表MF遠藤航を彷彿とさせるキーマン潰しだった。
日本時間10月17日にブンデスリーガ第6節が行われ、シャルケとマインツが対戦。マインツには日本代表MF佐野海舟が所属しており、日本人対決となった一戦はアウェイのマインツに軍配が上がった。
先発フル出場した田中にとっては悔しい敗戦となったが、開始早々から持ち味を発揮する。
ゴールレスで迎えた9分。マインツが左サイドから右サイドに大きく展開して攻めてきた中、田中は迅速な横のスライドで対応。サイドから中央に位置するマインツのMFナディーム・アミリにパスが入ってくると、鋭くアプローチ。ファーストタッチの瞬間を逃さず、外側から回り込むように身体をねじ込み、左足でボールを突いて奪うことに成功した。
マインツのアミリは、10番を背負いチームの攻撃を司る選手。シャルケからすれば、相手のキーマンだった。それを田中が素早く力強い守備で潰したのだ。ファンはSNS上で「遠藤航かよ!」「強いな」「めっちゃ上手いな」「またA代表で見たい」「田中いい感じだな」とコメントしている。
田中は2002年生まれの長野県出身の24歳。AC長野パルセイロU-15を経て、湘南ベルマーレU-18へ加入し、湘南でプロデビューを飾った。その後、一度はベルギー1部のKVコルトレイクに移籍して欧州挑戦を果たすも、その翌年に湘南に復帰。
そこから広島を経由して、2025年12月末にドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに移籍し、再びヨーロッパへ。そこでの活躍が認められ、半年後にシャルケに加入して、ドイツ1部で戦っている。また、日本代表では2025年のEAFF E-1サッカー選手権で代表デビューして優勝に貢献。そして、2026年9月下旬から10月下旬にかけて行われた活動で再招集され、2試合に出場した。
湘南でプロキャリアをスタートさせ、ボランチとしての持ち味は高強度な守備。そのキャリアとプレースタイルは、代表引退を発表した遠藤航と重なる。W杯2大会で主将を務めたレジェンドの後釜を担うのか。かつて遠藤航もプレーしたドイツ1部で戦うMFに、期待が集まる。
(ABEMA/ブンデスリーガ)
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