21日、気象庁と国土交通省は共同記者会見を開き、秋田県由利本荘市を流れる子吉川で氾濫が発生したとして、レベル5氾濫特別警報を発表したと説明した。
気象庁の高橋氏は「子吉川にレベル5氾濫特別警報を発表いたしました。すでに氾濫が発生しています。命の危険が迫っているため、地域の避難情報に従い直ちに身の安全の確保をお願いします」と述べ、すでに暗い時間帯であるため、危険度を「キキクル」などで確認するよう求めた。
続いて、国土交通省の舟橋氏は、由利本荘市森子地先の左岸付近で越水による氾濫が発生したとして、「直ちに命を守るための行動をしてください。すでに氾濫が発生している地域は浸水が広がる恐れがございます」と警告した。また、浸水リスクのある地域では警戒レベル4の「避難指示」までに必ず避難を終えるよう求めた。
■「120ミリでも10月としては記録的」雨の影響は22日以降も
気象庁は24時間降水量が120ミリを超えた地域があることに触れ、「120という数字だけを見ますと、『なんだそんなに大したことないではないか』と捉えがちですが、この地域においては10月の記録を更新するような雨となっています。この地域にとっては非常に危険性のあった雨だと言うことができる」と指摘した。
解析雨量では由利本荘市付近で24時間約250ミリの雨が降ったと解析されており、上流での大雨が影響したと分析した。今後の見通しについては「秋田県については21日いっぱいは警報級が続く可能性が高い。ただ、今日で大雨が終わるというわけではなく、22日に前線が抜けた後も曇りや雨が続くため、雨の影響はしばらく残る」と訴えた。
(ABEMA NEWS)

