台風30号「一部では72時間・500ミリを超えるような危険な大雨になる可能性も」週明けにかけ本州へ…今後の進路と雨量を気象予報士が解説

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【映像】「72時間・500ミリ」を超える可能性があるエリア

 気象予報士の竹内青空氏が23日、台風30号の今後の進路や雨・風の見通しについて解説した。

【映像】「72時間・500ミリ」を超える可能性があるエリア

 竹内予報士の解説によると、非常に強い勢力の台風30号は与那国島の南にあって北上を続けており、この後は東シナ海を進んだあと、週明けにかけて温帯低気圧に変わりながら西日本から東日本を通過する見込みだという。先島諸島ではすでに猛烈な風雨となっており、竹内予報士は24日午前にかけても暴風への警戒を続けるよう呼びかけた。

 雨の量についても厳重な警戒が呼びかけられている。先島諸島周辺には「スパイラルバンド」と呼ばれる活発な雨雲の帯がかかっており、宮古島地方などではすでに24時間雨量が300ミリを超えている所がある。竹内予報士の見立てでは、八重山地方や宮古島地方で24日明け方にかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、24日午後4時までの24時間にも200ミリを超える大雨が予想されるとして、土砂災害などへの警戒を訴えた。

 さらに影響は本州付近にも及ぶ見通しだ。週末は停滞する秋雨前線の影響で西日本や東日本で局地的に雨量が増える見込みで、週明けには台風から変わる温帯低気圧が接近・通過することで、さらに雨量が増加する可能性があると竹内予報士は指摘した。

 竹内予報士が示したシミュレーションによると、26日午前9時までの72時間積算雨量の予測では、西日本から東日本の広い範囲で100〜150ミリ以上の雨が予想されている。さらに、前線の位置や低気圧の進路次第で雨の強まる場所や雨量が変動するとした上で、悪化したケースの予測では「300ミリ以上、一部では500ミリを超えるような危険な大雨になる可能性もある」との見解を示した。

 「温帯低気圧に変わっても決して勢力が弱まるわけではなく、雨を降らせる力は変わらない」と竹内予報士は強調。西日本から東日本にかけて警報級の大雨となる恐れがあるとして、最新の気象情報をこまめに確認し、週末から週明けにかけて警戒度を高めて過ごすよう促した。

(ABEMA NEWS)

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