その日法廷は、防弾パネルで傍聴席と仕切られていた──。2025年11月26日、京都地裁初公判の罪状認否。
【映像】工藤会傘下の組幹部・田中幸雄被告(59)逮捕時の様子
「起訴状について、何か言いたいことはありますか」(裁判長)
「私は決して犯人ではありません。『決して』がつきます」(田中幸雄被告)
「田中さんは犯人ではありません。無罪です」(弁護人)
すると検察側の仕切りの奥から女性が叫んだ。「なにが無罪やねん!工藤会がなんやねん。一般人に手え出していいんか。うちの大切なお父さん殺したんや」。
その女性は遺族だった。防弾パネルの仕切りはブルーシートで覆われ、女性は退席、審理は止まった。
判決は遺族にとっては予期せぬものに…こんな記事も読まれています

