2022年4月から放送されたTVアニメ『アオアシ』の「Season2」が、NHE Eテレにて毎週(日)午後5時より放送中。Jリーグのクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチームに入団した主人公の青井葦人は、「Season1」のラストで1軍であるAチームに昇格した。これまで以上の実力者たちとともにプレーしていくため、アシトたちはさらなる飛躍を遂げるべく練習に打ち込んでいくストーリーが描かれる。
「Season2」では、Aチームを中心に物語が進んでいく。本記事では、本木遊馬役の榎木淳弥、桐木曜一役の内山昂輝、義経健太役の興津和幸にインタビューを実施。「Season2」のアフレコの話題を中心に、サッカーアニメならではの収録秘話を伺った。
——「Season2」からはついにアシトがAチームへ昇格します。サッカーアニメなので登場人物が多い作品ですよね。
興津:スタジオの中はいっぱいでしたね。「Season1」のころはコロナ禍ということもあって少人数で収録していたのですが、ついに対戦相手も含めた両チームが集まって収録ということになったものの、今度は人がいっぱいで大変という(笑)。ただ(一緒に収録したことで)「Season1」よりお互いにどういう人間なのかイメージしやすくなったのかなとは思います。
榎木:みんな仲がいいので、チームワークとしてはすごくいいと思っています。チーム別で収録することも多いのですが、エスペリオンチームは楽しく収録できているので、一緒に録るのってやっぱりいいなと思います。
内山:本当に「Season1」は登場しなかったので、出演者としての自覚が薄かったかもしれません……。
一同:(笑)
——桐木も本格的に登場するので楽しみです。
内山:「Season2」から改めて、『アオアシ』の出演者として臨む気持ちで参加していました。たしかにとても良い雰囲気で収録していけましたが、スポーツもののアフレコは大変だなと久々に思いましたね。
——具体的に大変だった部分はどんなところでしょう?
内山:スポーツもののほかの作品もそうですが、セリフ以外のプレー中の息遣いといった素材数が多いんです。一気に録れるところもあれば、ここはあとで別で録ろうというように手数がどんどん増えていって。
榎木:「上がれー!」とか試合中の声も別で収録するのですが、けっこう大変でしたね。「桐木!」って何回も言った気がする。
内山:完成したアニメのどこで使われるかわからないのですが、そこはスポーツものならではですね。
榎木:しかもアドリブではなく、そのセリフも用意してありました。「サイド!」とか言おうと思えば言えちゃうのですが、ポジションによっては言わなかったりするので。
興津:ゲームがどういう状況なのか嘘をつかないように、考えて作られているということが伝わってきました。誰がボールを持っていてこのボールが誰のところにいくのか。フェイントもありますが、その辺はわけてセリフを録っていって。
完成した映像からはいろいろなところからそういったセリフが聞こえてくると思うのですが、義経ははっきり喋らないキャラで、ちょっとなんか変なことを言っていて(笑)。
——義経らしい部分ですが、実際に演じる上で難しいポイントですよね(笑)。
興津:何を言っているのかわからないことを喋ったり、途中で言うのをやめたり、「Season1」のときもだいぶ苦労しました。キャラクターらしさを尊重して、言うならちょっとおかしな言い方なのか、それともはっきり言わない方がいいのか。そういうところを考えて演じていました。何も使われていないかもしれません(笑)。
一同:(笑)
「僕はどちらかと言うと小心者なので(笑)」
