■アメリカにおける肉と「男らしさ」の文化的背景
日本では豆腐は日常的に食べられており、男性的あるいは女性的といったイメージを抱くことはないが、アメリカでは「豆腐」や「ビーガン」が批判の言葉として機能している。
その背景について、藤田氏は「アメリカではミートとマスキュリニティ(男らしさ)についての研究があり、『男らしい男は肉を食べて体を大きく』という言葉が広告やSNSで繰り返し語られていて、すごく日常的」と解説する。
アメリカ特有の価値観があるからこそ、「『豆腐のタラリコ』がディスになってしまう」としつつ「“豆腐”はビーガンで、タンパク質を豆で摂っている弱々しい男」といったイメージを持たれてしまう文脈があると説明した。
伝統的価値観と多様性をめぐる世代間の乖離
