トランプ大統領「男の中の男」「鋼鉄の塊」米中間選挙で過熱した“男らしさ”アピール 対立候補を「豆腐のタラリコ」と攻撃も不発?「生活を助けてほしい」有権者の本音を専門家が解説

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「男の中の男」「鋼鉄の塊」…身体的特徴を強調する共和党の選挙戦

 選挙戦では、トランプ大統領や共和党候補による身体的な力強さや男らしさのアピールが目立った。ジョージア州の上院選候補者であるマイク・コリンズ氏について、トランプ大統領は「ハンサムな男だと思うし、まさに男の中の男だ」と称賛。さらにオハイオ州のジョン・ハステッド氏については「彼の尻を調べ、それから肩を見た。足を見た。手を見た。顎のラインを見た。まるで鋼鉄の塊のようだった」と語るなど、男性性や屈強さを前面に押し出す言説が繰り広げられた。

 アメリカの政治における男性性について、松本氏が解説した。

「やや過激な発言だと思うが、アメリカの政治家はマスキュリニティが強く求められる傾向がある。特に大統領選挙で言われるが、軍の最高司令官も兼ねているため、男性性を強調しがちなところはある」(松本明日香氏)

 共和党側が筋肉やアメフト、肉などを強調するアピールを重ねる中、激戦が伝えられたテキサス州の上院選では「肉」をめぐる対立候補への攻撃も展開された。

 トランプ大統領は民主党のタラリコ氏について「彼はビーガンだ。人生で1度も肉を食べたことがない。今、無理やり肉を飲み込もうとしているが、うまくいっていない」とレッテルを貼り、共和党のパクストン氏もタラリコ氏を「豆腐のタラリコ」と呼んで攻撃した。

 これに対し、タラリコ氏がユーモアを交えてバーベキューを食べてきたと反論したことについて、浜田氏は「攻撃するのではなく、ユーモアで『バーベキューを食べてきた』と切り返す対応はうまい」と評価。松本氏も「感謝祭(サンクスギビング)を前に、ターキーを食べている写真をSNSに投稿し、『自分もちゃんとお肉を食べている』とアピールしていた」と振り返った。

アメフトCMの効果に限界?「男らしさより生活を助けて」
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