5日に開かれた参議院外交防衛委員会で、政府が進める安全保障政策の国民向け広報事業をめぐり、立憲民主党の田島麻衣子議員が追及を行った。「政府広報オンライン」に先日開設された夫婦漫才のキャラクターを使った安全保障の重要性を発信する特集ページについて、若年層向けと中高年層向けでそれぞれ上限1.5億円、合わせて最大3億円規模の予算枠が組まれている実態や、その演出内容をめぐって議論がなされた。
質疑で田島議員はまず、年末の安保3文書改定に向けた防衛費の大幅増額の動きや、来年1月から予定される個人所得税への防衛増税に言及。国民への丁寧な説明が求められる中、内閣府が実施している安保広報の具体的内容について切り込んだ。内閣府の原典久政府広報室長は「内閣の重要政策の実現には国民の理解を得ることが不可欠」とし、安全保障を身近な暮らしの課題として関心を持ってもらう工夫だと説明した。
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