衆議院本会議で行われた消費減税関連法案の採決で、これまで消費減税に慎重姿勢を示していた自民党の石破茂前総理大臣や小渕優子元経済産業大臣ら4人が採決を棄権(退席)した。採決後、小渕氏が報道陣の取材に応じ、党の方針と自身の信念の間で揺れた苦渋の胸中や、退席に至った理由を明かした。
■「大先輩方が苦労して作った大事な制度」財源への懸念拭えず
退席した理由について問われた小渕氏は、「税調のインナーを外れた時にも申し上げましたけれども、やはりこの消費税というのは、私たち自民党の大先輩方が大変な苦労をして、犠牲を払いながら、日本の将来を考えて国家国民のために作った大事な制度だという風に思っています」と説明。「決められた期間だけとはいえ、やはり将来の子どもたち、日本の将来を考えた時に大事な財源だと思っています。これまでの審議を見ても、財源のこともはじめ、様々な懸念というものが払拭をされていないように思いました。そうした理由から退席をいたしました」と語った。
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