■日本の政界に蔓延する「横並びで無難に」という同調圧力
そして、こうした演説を日本の政治家が行わない理由についても議論が及び、千葉氏は自身の活動を踏まえ次のように語った。
「今、話し方トレーニングというサービスをやっているが、日本の政治家のお客様から『こういう演説をしたい』と言われる。自分の人生のナラティブ、重要なキーワードを語るような演説をしたいと言われるが、途中で諦めてしまう人が多い」
「その理由は、出る杭になりたくないから。目立ちすぎてしまい、他の先輩議員から『ちょっとやりすぎじゃない?もうちょっと普通の演説に抑えたら?』と言われる人もいるらしく、やめてしまう。そのため、日本の場合は『みんな横並びで似たような話をした方が無難に終わる』という空気がある」
こうした空気感に「もったいないなと感じる」と指摘。続けて「一部の政治家は、自分の演説を録音して、その後聞き直して練習している方もいる。(タラリコ氏のような演説を)もっとやった方がいいと思う。AI時代は綺麗なことを言うよりも、人間らしさがあることを言った方が心に響くのでやってほしい」と話し、日本の政治家たちにエールを送った。
(『わたしとニュース』より)
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