売春の経験がある女子中高生らの文章、イラスト写真など、およそ100点を展示する「私たちは『買われた』展」が11日から東京都新宿区で開催される。
同展を主催する、虐待や貧困で居場所を失った女子中高生らを支援する一般社団法人Colabo(コラボ)代表の仁藤夢乃さんは、自身が高校生時代に居場所を失い、街をさまよった体験を綴った本「難民高校生」の作者でもある人物。開催の経緯を「幼い頃から家族から性虐待を受け、泊めてくれる人を探したり、違法の風俗店で働いてきたりとか、色んなものを背負った彼女たちの声を伝えたい」と語る。