相模原市障がい者殺傷事件 容疑者「何人を襲ったか覚えていない」 2016/08/18 02:30 拡大する 神奈川県相模原市の障がい者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害された事件で、殺人容疑などで逮捕された植松聖容疑者が「何人を襲ったか覚えていない」などと話していることが新たに分かった。植松容疑者は相模原市の障がい者施設で女性入所者9人の首を刃物で刺すなどして殺害した疑いで再逮捕され17日に送検された。その後の捜査関係者への取材で植松容疑者が「何人を襲ったか覚えていない」などと話していることが新たに分かった。植松容疑者は2月に衆議院議長宛で障がい者に危害を加える内容の手紙を渡したほか、障がい者に対する過激な発言をしていたことから相模原市が緊急措置入院をさせていた。また植松容疑者は職員に重い障害がある人がどこにいるか確認していたとみられており、神奈川県警は植松容疑者が重い障害がある不特定多数の入所者を狙って襲ったとみて詳しく調べている。 続きを読む