2人に1人の大学生が受けているという奨学金。返済滞納の問題もある中、奨学金の返済を肩代わりする企業が増えているという。
7日放送の「AbemaPrime」(AbemaTV)によれば、東京・銀座にあるブライダル関連企業の株式会社ノバレーゼは、若い社員が「奨学金の返済に苦労している」という声を聞き、奨学金の返済支援制度を開始。同社では、勤続丸5年と、丸10年となる社員に奨学金の残高に応じてそれぞれ上限100万円まで支給する。来年7月に行われる最初の支給対象予定者は44人で、総額は3400万円ほどを見込んでいるとのこと。