「もんじゅ」廃炉方針も、核燃料サイクル政策は継続する理由 2016/09/24 03:08 拡大する 9月23日、AbemaTV『AbemaPrime』では、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」について、政府が原子力関係閣僚会議を開き、廃炉を含めた見直しを行う考えを表明したことを取り上げ、今後の原子力政策はどうなるのか言及した。1991年に完成した「もんじゅ」は原発の使用済み核燃料を再処理して、プルトニウムなどを取り出し、それを燃料として使う、核燃料サイクルの研究用原子炉だ。1995年に発電を開始したが、その4ヶ月後、冷却材のナトリウムが漏れる事故が発生。この事故の虚偽報告や映像隠しが相次ぎ、1997年、国が運転停止命令を出した。2010年に運転が再開されたが、装置落下事故で再び停止した。稼働から22年で実働はわずか250日。つぎ込まれた国費は1兆円を超え、維持費は年間約200億円にものぼる。廃炉にする場合でも最低でも3000億円がかかるという。 続きを読む