【食品ロス】日本の廃棄量が問題に 専門家「国産品を買い支えていく覚悟が必要」と説く 2016/10/11 09:00 拡大する 「食品ロス」が問題となっている。日本国内では年間2800万トンの食糧が廃棄されていて、そのうち「食べられるのに捨てられるもの」=「食品ロス」は、632万トンとなっている。これは、東京都民が1年間に食べる量とほぼ同じなのだという。環境省の山本大臣は、「食品ロスの問題はしゃくし定規的なものではなく、国民一人一人が考えていただきたい問題だと考えています」と述べ、何か基準を作るということ以前に、国民の意識の問題もあるという見解を述べた。 続きを読む