8月に行われた「UFC202」の試合直前の記者会見で、対戦相手のネイト・ディアスとペットボトルなどを投げ合う乱闘を行ったUFCフェザー級王者、コナー・マクレガーに対し重いペナルティーを科したネバダ州のコミッションに対しマクレガー側が「二度とネバダ州内で試合を行わない」と反撃。UFCのデイナ・ホワイト代表が緊急記者会見を行い波紋を呼んでいる。
世間的にも大きな注目を集めた「マクレガー対ディアス2」。世紀のケンカマッチの再戦ということもあり、会見でも両選手がそれまでの舌戦の鬱憤を晴らすように立ち回りを演じた。ラスベガスでの大会などを統括するネヴァダ州アスレチックコミッションが10月10日発表した処分内容は、15万ドル(約1557万円)の罰金と50時間のボランティア活動を科すというもの。15万ドルという罰金はこの試合でマクレガーが得たファイトマネーの5%にあたる。