機動隊員が沖縄で「土人」発言 沖縄が差別され続ける歴史的な背景とは? 2016/10/22 06:33 拡大する 沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設現場で、1人の機動隊員が建設反対派住民に対して発した「土人」という言葉が波紋を呼んでいる。土人(どじん)とは、その土地に生まれ住む人や、未開の土着人という意味の言葉であり、差別的な意味合いを持つこともある。そのため、テレビ放送はもちろん、一般社会でも使われない言葉である。高江では、米軍ヘリパッドの建設に反対する住民らが建設資材を運ぶ車両を止めるため、連日、座り込みを続けている。国は警備のため、全国からおよそ500人の機動隊を投入。反対派と機動隊との小競り合いが相次いでいた。 続きを読む