7月に開催された「UFC200」でダニエル・コーミエとのライトヘビー級王座統一戦が予定されていたものの、直前になり薬物検査で陽性反応が出たことで試合が中止となった暫定王者、ジョン・ジョーンズの1年間の出場停止が決定した。
 総合格闘技の世界でもドーピングにより出場停止に追い込まれる選手が近年後をたたないが、故意に薬物を摂取する事例と共に、最近顕著なのがサプリメントや強壮剤などに、違反薬物が含まれているケースだ。