米大統領選を終え初の週末を迎えた全米各地ではドナルド・トランプ氏の勝利を受け入れられない人々による“反トランプ”デモが相次いだ。
 オレゴン州ではデモ隊の一部が暴徒化、警官隊らが催涙弾を発砲する騒動となった。また、ニューヨークでは1万人以上がデモに参加、「トランプは私の大統領ではない」「トランプを拒否する」などと訴え、トランプタワーに向かって歩く事態に。「悲痛な思いで参加している。思っていることを言いたいだけ、こんなことが起こるなんて」とデモに参加した女性は語る。