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 28日、第29回「日刊スポーツ映画大賞」授賞式が行われ、有村架純(23)が新人賞を受賞した。

 有村はこの一年で映画『夏美のホタル』『何者』『アイアムアヒーロー』『僕だけがいない街』などの作品に出演。選考段階のコメントとして「自然で透明感あふれる演技を見せて、大きな存在感がある」と紹介された。

 記念の盾と金一封を受け取った有村は恐縮しきり。「私はデビュー6年目。果たして新人と言ってふさわしいか、気持ちが揺れ動きました」と複雑な心境を漏らす場面も。

 「でも、今の気持ちは変わってきて、この賞を頂いたことて、私の背中を押す意味合いに思えてきました。これからは、甘えが効かないぞ!って言って下さっている気がして、これからが大事なんだと気が引き締まりました」「このような力強い思いに変化したのは、支えて下さる皆さんのお陰です。本当に感謝いたします」と深々と頭を下げた。

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 プレゼンターを務めたのは、昨年の受賞者で、18歳の広瀬すず。「私にとって、テレビや映画で輝いて見える尊敬する先輩。憧れの存在です」と有村と一緒に喜び合っていた。

 「日刊スポーツ映画大賞」は、福島瑞穂参議院議員ら16名の映画愛好家らが選考委員として参加。「4時間を超える会議で選んだものです」とのアナウンスもあり、その投票の様子や選考理由などが、映像で流された。

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(C)AbemaTV

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