6日、東京都議会で自民党との連携解消を決めた公明党の新春のつどいが行われ、自民党の二階幹事長、さらに東京都の小池知事が駆けつけた。7月の都議選に向けて主導権争いが本格化している。
 先月、公明党と自民党が連携解消を宣言したのに続き、3人の都議が会派を離脱するなど都議選に向け不安材料が残る自民党都連。公明党都本部の賀詞交歓会で自民党の二階幹事長は「日本の政治に公明党と自由民主党がともに協力してきたこの歴史が、今の日本の政治の歩みであろうと思います。協力できるところは大いに協力し、一緒になってこの東京都議会議員選挙を戦ってまいりたいと思っております」と話した。