12日、日本外国特派員協会で映画『沈黙 -サイレンス-』(マーティン・スコセッシ監督、21日公開)の記者会見が開かれ、浅野忠信、イッセー尾形、窪塚洋介が海外メディアからの質問に答えた。
 同作は、遠藤周作が1966年に発表した、弾圧下にある隠れキリシタンたちと司祭の苦難を通して「信仰」や「神」について訴えかける歴史小説。スコセッシ監督が原作に出会って以来28年のあいだ映画化を夢見てきたと語る意欲作。日本が舞台というだけあって、3人のほか、塚本晋也、笈田ヨシ、小松菜奈、加瀬亮ら、豪華出演者も見どころだ。