10日、5カ月ぶりに安倍総理と会談した小池東京都知事は「東京大改革を進めるためには、議会も改革を進める」と話し、その方向性を国とも共有したいと安倍総理にアピールした。
それに対し自民党の二階幹事長は「あいさつは宣戦布告に来るわけではないでしょうから、間違ってもらっては困るが、小池さんも自民党の党員ですから」と話したが、去年7月、当時の自民党都連会長は「小池候補は自民党の人間ではない」としていた。
まだ自民党籍のある小池都知事自身は「進退伺いを出しているということですね。ご判断は党がなさると思います」と発言。「ご自身としては党に残りたい?」の質問に対しては「党費は払っておりません。進退伺いはとっくに出していますので、首を切る切らないはあちら(党本部)の問題ですね」と答えた。