2月5日の新日本プロレス札幌大会で、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに、鈴木軍の鈴木みのるが挑戦することが決定した。
 46分45秒のオメガ戦の激闘を制した東京ドーム大会の翌日、1・5後楽園大会で、鈴木らの奇襲を受け新たな遺恨ストーリーの真っ只中ではではあるが、年明けのシリーズで、いきなり総帥・鈴木みのるとのタイトルをかけた直接対決にはやや時期尚早な感もある。
 とはいえ、この対戦カード、オカダにとっては、4年ぶりのIWGP戦から数年ぶりの再戦といった大義名分以上に、10年越しで訪れた「超えなければならない壁」という命題が隠されている。