過激な言動が時に外交問題に発展するトランプ氏。
イギリスのEU離脱について「EUはアメリカの国際貿易を打ち負かすための道具だ」と批判。また難民受け入れに寛容なメルケル首相について「彼女は壊滅的な間違いを犯した。不法難民を受け入れたことだ」と鋭く非難した。さらに「まずは両者を信じるところから始める。信頼関係がいつまで続くか試してみる。全く続かないかもしれない」と発言し、メルケル首相とプーチン大統領を天秤にかけるような言動も飛び出した。サイバー攻撃についてはロシアと認めたものの、関係改善を目指す姿勢も示した。