ボルトの9年前の「金」も剥奪 根絶はまだ遠いドーピング事情 2017/01/27 06:00 拡大する 国際オリンピック委員会(IOC)が、2008年に開催された北京オリンピックの400メートルリレーでドーピング違反があったとして、ウサイン・ボルト選手を含むジャマイカの金メダルを剥奪すると発表した。 IOCによると、当時出場したネスタ・カーター選手の検体を再検査したところ、興奮作用のある禁止薬物「メチルヘキサナミン」が検出されたという。ロイター通信は、今回の処分に対しカーター選手側がスポーツ仲裁裁判所へ提訴する意向を示していると報じた。 続きを読む