先週、トランプ大統領がイスラム圏7カ国の市民らの入国を一時的に禁止する大統領令に署名したことを受けて全米では混乱が広がっている。
イランやソマリアなど7か国の出身者がアメリカに入国することを90日間、一時的に禁止し、すべての国の難民の受け入れを120日間停止するというものだ。
これに対してカリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏は「これは一時的な措置であって移動中の人たちは除外だ。だから今拘束されている人たちでもちゃんと調べたら大丈夫だろう。これをやった理由は、悪い人が入ってこないためにちゃんと判別しないといけないから。判別するシステムがないから悪い人が(前も)結構入ってきた。ヨーロッパをみれば明らか。それでテロ事件もあったし犯罪は増えたし経済的にも混乱した」と指摘した。