内閣府がモデルやアイドルなどの勧誘を受けた経験のある15~39歳の女性2575人を対象に調査にインターネットで調査を行った結果、アダルトビデオへの出演などを強要される被害が相次いでいることがわかった。
 調査によると、スカウト後、実際に契約に至ったという197人の内、およそ27%にあたる53人が契約時に同意しなかった露出度の高い水着や下着での撮影、アダルトビデオへの出演などを強要されたという。さらに、契約を交わしていないのに性的な行為を要求された人も60人に上ったという。内閣府では、「恥ずかしいからと相談しない人が多く、被害が顕在化しにくい」と分析している。