9月10日アメリカ・オハイオ州クリーブランドで開催された『UFC203』でデビュー戦を飾った元プロレス王者、CMパンクは、新鋭ミッキー・ガルに、1Rチョークスリーパーで惨敗した。試合は余りにも一方的だった、デイナ・ホワイト代表の肝いりの選手とはいえ、今年プロデビューしたばかりの24歳のガル相手に、37歳のCMパンクは開始早々テイクダウンを奪われ、上から強力なパウンドの集中砲火を食らう。
金網際で固定され全く身動きのとれない状況で、肘攻撃、パスガードからフロントチョークと攻められ防戦一方のパンク。金網からのエスケイプにも失敗し、背後から頭部へのパウンド、そしてチョークスリーパーが完全にノドを捉えタップアウト。2分14秒あっけない幕切れとなった。