元ドイツ代表ゴールキーパーでブンデス・リーガ、ブレーメン、ホッフェンハイムなどでも活躍したティム・ヴェーゼのプロレス・デビューが正式に11月3日のミュンヘン大会に決定した。「鍛え過ぎてクビになったゴールキーパー」と世界中で話題になったヴィーゼだが、2014年のWWE練習生から2年「プロレス修行」を経ての大舞台デビューとなる。
そもそもブンデスリーガ出場194戦、A代表6戦の一流ゴールキーパーがプロレスラーに転身せさろう得なかった背景には「しくじり」を繰り返し行き着いた複雑な事情がある。2005年から7年間在籍し、第1のキーパーとして活躍したブレーメンでの能力を認められ2012年に移籍したホッフェンハイムで彼のキーパーとしてのキャリアをより一層輝くものになる筈だった。