22日、東京・代々木第一体育館でAKB48・小嶋陽菜の卒業コンサート「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」が開催された。
前夜の「こじまつり~前夜祭~」以上に会場のファンを驚かせたのは、オープニング1曲目。AKB初期の名曲「スカート、ひらり」が流れ、小嶋と一緒に登場したのは、かつて"神7"と呼ばれた前田敦子、板野友美、篠田麻里子、高橋みなみ、大島優子、そして渡辺麻友の豪華メンバー。
続いて現役メンバーたちも登場、特別な夜にふさわしいスペシャルなセットリストのライブが幕を開けた。
ライブ終盤には卒業生たちが再び登場。大島優子にキスを要求される場面や、卒業生の浦野一美、大江朝美、川崎希、駒谷仁美、戸島花、星野みちるらが観覧席に登場し、久しぶりの共演が実現した。
アンコール明けでは、純白のドレスに身を包み、ブランコに乗って小嶋が登場。「素敵な時間をありがとうございました。いつでも卒業できる、そう思っていたのに、いざとなるとなかなかできなくて...。(卒業した1期生の)みんなの背中を見ながら、どうして私は卒業しないんだろう?と思っていました。その理由が分かりました。私はAKB48が大好きだからです!」と、涙交じりに挨拶。
「夕陽を見ているか?」では声を詰まらせ、歌えなくなる場面も見せた小嶋。峯岸や1期の卒業生が歩み寄り声を掛けると、笑顔が戻った。
最後は「時間がないの。今からミラノに行ってくる。AKB48をよろしくね。バイバイ!」と言い残してリムジンに乗り込み去っていくという、小嶋らしい演出でメンバーたちを煙に巻き、ライブは幕を閉じた。
小嶋は、4月19日に秋葉原のAKB48劇場での公演をもって正式にグループを卒業する予定だ。
写真:(C)AKS
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