NHKの上田良一会長が2日の定例記者会見で、"放送と通信の融合時代"に即した受信料制度や、その運用のあり方等について検討する「NHK受信料制度等検討委員会」の設置を発表、27日には初会合が行われた。2019年からの総合テレビとEテレの常時ネット同時配信を目指すNHK。委員会では、そのための費用負担や営業経費の抑制、契約や受信料免除の合理的なあり方などを検討するとしている。
 さまざまな問題を抱えつつも2015年度、6625億円という過去最高の受信料収入を記録したNHK。