今年1月、CIAが1200万ページにわたる"秘密文書"をウェブサイトで公開した。文書には「スターゲイト・プロジェクト」という、CIAが"超能力者"をスパイとして使っていたという衝撃の内容が記されていた。
 CIA職員とも交流があるという大野和基氏によれば、「1970年代冷戦真っ只中のソ連に対するアメリカのスパイ活動の中で衛星の能力が足りなかったので、遠くのものを透視する力がある人を探そうということになった」のだという。