麻雀プロ団体RMUのリーグ戦、2016年度後期クライマックスリーグが18、19日に都内の麻雀スタジオで行われ、松ケ瀬隆弥が優勝した。
2日間に分けて行われたリーグ戦は、初日を終えて松ケ瀬、中村浩三の2人のみがプラスポイント。2日目も2人が終始上位をキープして、最終10回戦へと突入した。松ケ瀬は一時、役満(3万2000点)を振り込むなど窮地に追い込まれたが、それでもなんとか接戦を制した。タイトル3勝目を飾った松ケ瀬は「道中、勝てると確信したが、それでもうまくいかないことが続いて、心が折れたときがあった。勝つことができて本当にうれしいです。来年以降もこういう大きなタイトル戦で活躍できるように頑張ります」と胸を張った。
最終戦に残った4人のスコアは以下のとおり。1位 松ヶ瀬隆弥(+50.4)、2位 中村浩三(+34.2)、3位 岡澤和洋(+17.8)、4位 多井隆晴(▲6.1)。
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