将棋の史上最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)がまたもや強敵と対戦する。7人のプロ棋士と対決する「藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~」3戦目の相手は、斎藤慎太郎六段(23)。2015年度には勝率1位にも輝いた関西若手のエース格に、胸を借りる対局だ。

 壁にぶつかってからこそ、真価が問われる次のステップへと進む。初戦は増田康宏四段(19)に95手で快勝したものの、続く2戦目では永瀬拓矢六段(24)に破れ、同企画で初の黒星を喫した。(第一局、第二局ともにオンデマンドによる視聴可能

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 実力者ぞろいの七番勝負。勢いだけで勝ち続けられるほど甘くはない。それでも先輩棋士たちの高い評価は変わらない。解説を務める鈴木大介八段(42)も「すごい怪物が来たなと。終盤力はトップクラス(の実力は)あるんじゃないか。棋士がみんな藤井さんと指したいと思っている」と太鼓判を押した。

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 斎藤六段も対局を楽しみにしていた一人だ。「彼はどんどん将棋界で活躍していく人だと思う。(藤井四段の対局は)何度か見たことあって、勢いがある。僕も勢いのいい将棋でぶつかり合いたい」と、真正面から受け止める構えだ。これには藤井四段も「対局はすごく楽しいというかうれしいこと。(斎藤六段は)終盤で力を発揮されるタイプ」と、お互いの長所である終盤力での競り合いが見られそうだ。

 関西若手のエース格を下して1つ勝ち越すか、再び先輩プロに跳ね返されるか。対局は午後7時から放送される。

※斎藤六段の段位は収録当時。現在は七段。また鈴木八段も現在は九段。

(C)AbemaTV

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藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~第3局 | AbemaTV
藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~第3局 | AbemaTV
藤井聡太四段vsエース・斎藤慎太郎六段
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