国際テロ組織・アルカイダが電池に爆弾を隠す技術を完成させているとの見方が出ていることから、アメリカ政府は特定の国からの乗客に対し、パソコンなど電子機器類の持ち込みを禁止すると発表した。
 対象となったのは、サウジアラビアやエジプトなど、8か国10の空港からの直行便。携帯電話よりも大きいノートパソコンやタブレット端末などの電子機器だ。カメラやポータブルDVDなども対象となる。これらを乗客が機内に持ち込むことを禁止し、預け入れ荷物にすることを義務付けた。