トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のBLACK DIVISION 13・14回戦が23日、AbemaTV麻雀チャンネルで放送され、13回戦で猿川真寿が、14回戦で白鳥翔(いずれも日本プロ麻雀連盟)がオーラスでの逆転劇でトップを取った。

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 13回戦は、鈴木達也(日本プロ麻雀協会)が一時3万7200点のトップに立っていたが、オーラスの南4局1本場で猿川が、南・白・ホンイツ・トイトイ・三暗刻・ドラ2の1万6000点(+300点、供託1000点)を鈴木から直撃。1万3600点の差を一発でひっくり返した。「結果的によかった。初トップで一安心した」と苦しい戦いが続いたリーグ戦だっただけに、胸を撫で下ろしていた。

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 14回戦は、序盤から白鳥と前年大会覇者の多井隆晴(RMU)の競り合いに。お互い3万点台を持ってオーラスを迎えると、2100点差を追っていた白鳥がしぶとくテンパイを入れ、多井から直接3900点をもぎ取った。「(対局の)入りは気持ちよかったが、トップにつながる決め手がなくて、じりじりしていた。かなりうれしいです」と、表情を緩めた。

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 BLACK DIVISION 13・14回戦終了時点での順位、ポイントは以下のとおり。

 1位 多井隆晴(RMU)+150.6 2位 平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)+75.2 3位 藤田晋(サイバーエージェント社長)+59.2 4位 佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)+33.4 5位 滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)+30.7 6位 白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)▲70.8 7位 鈴木達也(日本プロ麻雀協会)▲118.8 8位 猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)▲159.5

 ◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ14人と藤田氏が「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ(藤田氏は両組に参加)、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。

(C)AbemaTV

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【最新放送】RTDリーグ 2017 BLACK DIVISION 13・14回戦 | AbemaTV
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【最新放送】BLACK13・14回戦
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