総務省が支援するプロジェクト「異能(Inno)vationプログラム」、いわゆる「変な人プロジェクト」。一見何の役に立つか分からない変な発明の研究に、総務省が一人上限300万円を支援し、関心のある企業とマッチングするというものだ。
テレビ朝日政治部の記者・小野孝氏は「そもそも“日本のスティーブ・ジョブズを目指せ“というキャッチフレーズで始まった。どうしても独創的な発明が日本は得意じゃないのではないかと。変わった発明を応援するプロジェクトだが、何度失敗しても挑戦ができるシステム。知的財産権も、あくまでもその人に帰属する」と説明する。