日本プロ麻雀協会主催のプロアマ混合(オープン)タイトル戦、第15回日本オープンの決勝が3月26日、東京・麻雀スタジオで行われ、渋川難波(日本プロ麻雀協会)が優勝した。
決勝は渋川、小倉孝(日本プロ麻雀協会)の日本プロ麻雀協会2人、石立岳大(日本プロ麻雀連盟)、桑原俊之(一般)という顔ぶれ。1回戦を石立、2回戦を小倉、3回戦を渋川がトップを取り、プロ3人の接戦に。4回戦で再び石立がトップを取り抜け出したかに見えたが、最終5回戦を渋川が制し、逆転優勝を果たした。
我慢の戦いの末での優勝に「今日はずっと耐える麻雀をやっていた。僕のスタイルは、勝負手の時は前に出て、それ以外は極力リスクを負わずに、周りを見ながら好位置につけよう、というものなので。結果的には優勝できましたが、ジリ貧で終わっていてもおかしくなかったので、もうちょっと自分のスタイルを変えてもいいのかなと感じました」と、勝利の余韻に浸らず、進化を求めていた。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH!から
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