将棋のプロ棋士、森内俊之九段(46)が2017年度から、フリークラスに転出することが3月31日、日本将棋連盟から発表された。

 森内九段は第75期名人戦・順位戦のA級で、3勝6敗の成績に終わり、来年度からはB級1組で戦うことになっていた。タイトル計12期を誇る森内九段は、名人として8期タイトルを保持、永世名人の資格を持っている。森内九段のコメントは、以下のとおり。

 この度、フリークラスに転出することに致しました。平成28年度のA級順位戦で降級となったことを受けて出した結論です。順位戦での歴代連勝記録更新や、名人戦での数多くの対局など、思い出深い経験を沢山させていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。今後は、その経験を生かして、対局者とは別の立場で順位戦・名人戦を盛り上げていければと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 また、土佐浩司八段(62)、浦野真彦八段(53)の転出も発表された。

 ◆フリークラスへの転出 名人戦・順位戦(A級~C級2組)に参加しないクラス。自ら宣言しフリークラスに転出するとその後、名人戦・順位戦で戦うことはない。規定により65歳を迎える年度末で引退となる。

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